デート援交と聞くと「援助交際」を連想される方は多いのではないでしょうか?
デート援交(デート援)とは、10代半ばから後半の女子(特に女子高生)が行う、性行為を伴わない援助交際になります。
つまり、援助交際とは違いセックスが前提の付き合いではないということです。
今回は、若い世代の女子のお小遣い稼ぎの方法として話題の「デート援交」「パパ活」「レンタル彼女」について解説していきます。
金銭が絡むので危険はあります。
そもそもデート援交とパパ活、レンタル彼女ってなに?
お小遣い稼ぎをしたい女子の間で話題になっているデート援交やパパ活、レンタル彼女を知っていますか?
「パパ活」や「デート援交(デート援)」、「レンタル彼女」はどれも女子が男性と契約をしてお小遣いをもらう活動のこと。
時間制になっていることが多いです。
それぞれの活動によって年齢や金額の相場が違います。
デート援交とは?
エッチなしでデートをする場所はカラオケ。ご飯に行く場所はファミレスが多く、アルバイト感覚で女の子が行うことが多いようです。
デート援とは、10代半ばから後半の女子(特に女子高生)が行う、性行為を伴わない援助交際のこと。
相場としては、時給は1時間4,000円〜5,000円ほど。
出会い系サイトは基本的に18禁なので主に、twitterやLINE掲示板で書き込みをして募集をしている女子がほとんど。お客は若い男性が多い。
割の良いアルバイト感覚でしている女子高生が多いです。
当然18未満の女性が個人で男性を募集しているのでトラブルがかなり発生しています。いざという時は自分で自分の身を守らないといけません。未成年がSNSで手軽にできてしまう理由がトラブルの原因かもしれません。
交流サイト(SNS)などで知りあった相手と食事や買い物をして小遣いをもらう「デート援助交際(援交)」が女子中高生の間で広がっている。バイト感覚で軽い気持ちで会い、性犯罪やストーカー被害に遭う少女が少なくない。警視庁はデート援交を補導対象に加え、約100人の少女を補導するなど対策に乗り出している。
日本経済新聞 電子版
警察もサイバー犯罪の取り締まりを強化しています。
女子中高生は補導されることもありますし、18歳以下の女子と遊ぶには男性側のリスクも高いので、社会的に成功している収入が高い男性はまずやりません。
お小遣い稼ぎのつもりがお金ももらえずに、性犯罪に遭うリスクも大きいのでおすすめできるお小遣い稼ぎではないです。
レンタル彼女とは?
簡単にいえば彼女代行のサービスのこと。規定の料金を払ってお好みのキャストとデートを楽しむというものです。
時給制で彼女のように相手のリクエストによってデートをしたり、買い物や食事に付き合ったりする場合が多く、中には彼女や母親へのプレゼント選びに付き合うこともあります。モテない男性のためのサービスです。
レンタル彼女は利用規約で性的なサービスは一切ないので自宅やホテルへの出張も行っていないです。
トラブルを避けるために、車でのドライブやネットカフェ、レンタルルームなどの個室に入ることもできないので女性からすれば安心のサービスです。
ですが、レンタル彼女業者が仲介するサービスなので時給は1時間4,000円〜5,000円ほど。キャストの人気で変動します。
お客になってくれる男性の年齢はまちまち。
男性がネット上で女性を選ぶので
- 顔バレのリスクが高い点
- そもそも若くないとできない点。
- ルックスや容姿がよくないと稼げない点。
などでお金を稼げない女子は多いです。
パパ活とは?
デートや旅行などに付き合う物でデート援交よりも親密度と相場が高くなっています。
レンタル彼女同様、基本的にセックスなどの肉体関係はないです。基本的にパパ活を行なっている男性はお金持ちが多いのでデートの場所は高級ホテルやレストランが多いです。
仲介する業者もないので、もらったお小遣いは自分のポケットにそのまま入ります。
ほとんどのパパ活を行なっている女性は出会い系サイトを使ってパパとなる男性を探します。
もちろん男性と二人きりになるのでトラブルが全くないとは言えませんが、パパ活をしている男性側もリスクが大きいので危険性は少ないです。
出会い系サイトは基本的に18禁なので女子高生は基本的にパパ活はできません。
デート援交とパパ活の違いは?
デート援交とパパ活の最大の違いは、女性の年齢層と言われています。
デート援交の場合は、10代後半から20代前半の女子学生が多く、カラオケや食事などを一緒にすることで楽しい時間を提供してお小遣いをもらうという活動です。
LINE掲示板やtwitterなどを利用して交渉し、1回限り会うということが多くなっています。仮に定期的に個人で契約することがあっても性犯罪に遭う可能性がかなり高いです。
出会い系サイトは18禁なので女子中学生が個人的に男性を探すのにはSNSを使うのが一般的。
パパ活は、パパと呼ばれている年上の男性が特定の女性と定期的にデートをするもので、女性の年齢層は20代が中心ですが30代以降の女性の場合も結構います。
お金持ちの男性、いわゆる「パパ」からお小遣いをもらう契約なので契約内容は人それぞれ。定期的にもらう人もいれば、デートをしたときにお小遣いをもらったり、ブランド品を買ってもらったりする人もいます。
パパ活は長期的に交際をする人が多いことが特徴。
同じ金銭を援助してくれるパトロン探しにはなりますが、
- お金持ちの男性がパパ活の方が多い点
- きちんとしたサイトを使うのでパパ活の方が危険性が低い点
やっぱりパパ活の方がおすすめ。
本当にどっちもエッチはないの?
男性に楽しく過ごしてもらってお小遣いをもらうデート援交やパパ活は、お小遣い稼ぎをしたい女性の間で話題になっています。
彼氏がいるという女子も多く、アルバイト感覚で行っている人が多いことが特徴なので、エッチがないのかどうかが気になるところです。
デート援交の多くは、2~3時間程度カラオケや食事などに行くということが多く、おしゃべりなどを楽しんだり、自分の行動に女性を伴ったりすることが目的でエッチがない。
パパ活は、特定の男性と何度も会うことになるため、普通の交際のように旅行に行ったり、高級レストランで食事などデートをすることが特徴です。
いずれも、女性と男性間の条件や契約の内容しだいなので、性行為が絶対にないとは言えません。
もちろんエッチをしないまま交際を続けて楽しむ男性も多く、ケースバイケースでしょう。
パパ活は長く続けられるのでメリットが多い
デート援交に比べて一般的にお小遣いが多いパパ活は年上の男性と一緒に過ごすことがほとんど。
個人的に連絡を取り合い、食事や買い物、ドライブに旅行と普通に交際をしているように活動をするという場合が多いようです。
知り合った男性と長く続けることができるため、すでに知っている相手との交際の方が気楽という人に向いていますし、その方がお小遣いをたくさんもらえる傾向にあります。
お小遣いの相場は数万円以上と高額になっていますが、個人差があるため、男性との会う回数や今までの関係性で、もっと多くの金額をもらっている人もいます。
もちろん男性とのデート代やご飯代はパパが払ってくれるのでお金を使わずにいろんな経験をすることができます。
何年にもわたって同じ男性との関係を続けているという人も多く、短期間というよりは長く続けているという人が多いようです。
まとめ
気軽に男性と過ごすだけでお小遣いやお手当をもらうことができるデート援交やパパ活は、アルバイト感覚で活動しているという女子が多く話題になっています。
どちらも実際に交際をしているわけではないので年齢が上がると自然に卒業するという場合が多くなっているようです。
普通のバイトをするよりも高額なお金を手に入れることができますが、ずっと続けることができるわけではないので期間限定の仕事という認識をして、勉強や仕事をおろそかにしないことが大切です。
またお互いに知らない人同士の関係になるので、自己責任になることもしっかりと理解しておくことが重要になります。相手の身元を確認したり、怪しい時には会わないなど警戒することも必要です。
「パパ活」や「デート援交(デート援)」、「レンタル彼女」の明確な違いはありませんが、自分にあったお小遣い稼ぎができるといいですね。